2017-01-01から1年間の記事一覧

年越し2017

東京は朝、小雪がちらついて寒い大晦日でした。大掃除はせず、目についたところだけを片づけたのですが、書斎だけは全く片づきません。紙の山。仕事のけりが付かなければ片づくはずはないのです。諦めて、年越し蕎麦を食べに出かけました。以前は正月料理を…

正月飾り

例年通り正月飾りを用意しました。注連縄は玄関、仏壇、台所の火の元、そしてトイレの入り口に。鏡餅は仏壇と床の間(本棚の一隅です)に。我が家では歳末に、父が和紙に米を1つかみと海山の幸(干柿とするめを刻んで入れることが多かった。乾葡萄や煮干の…

年の瀬2017

スーパーへ正月用食材の買い出しに出かけました。今年はもう大がかりな肉料理はやめにして、野菜を主に手で持てるだけ買いました。ミニアスパラガス、ラディシュ、ルッコラ、トレビス、ミニ胡瓜、わさび菜。菊膾、長芋の漬物、それに鯛スモーク、つくね団子…

賀状投函

やっと年賀状の宛名を書き終えて投函しました。毎年、頂く賀状の中に、差出人の名前がないものがあります。昨年は綺麗な庭園風景の写真(水前寺公園?)の1枚に賀詞も差出人名もありませんでした。どうか皆様、氏名をお忘れなく。 今年は郵便料金がややこし…

おみくじ案内人

昭和20年代、未だTVや週刊誌が普及していない頃、ラジオや大人達の会話を通じて絶えず耳に入ってきた言葉に、「ほうけんしゅぎ」や、「めいしん」がありました。ふつうの会話でも「ほうけんてき!」と言われれば致命的な非難でしたし、「めいしんだよ」…

民族文化の会にて

昨日は諏訪春雄さん主催の民族文化の会で、「平家物語と源平盛衰記―祇王説話をどう読むか」と題して講演をしました。聴衆は主に中高年の男性、会のスタッフは日本舞踊、近世絵画、沖縄文化、ジェンダー論など多彩な分野の女性たち、併せて30名ほど。60分…

もみの木

やっと講演原稿ができたので、昨夜は早寝しました。今朝、牛乳を飲みながら(このところ胃腸の具合がよくないので、起き抜けに、濱田友緒さんのマグカップで牛乳を飲むことにしたのです)メールを開けました。医者の従妹から、電子クリスマスカードが届いて…

聖誕祭今昔

英米へ留学していた人の話によると、彼地ではクリスマスが近づくと、ドライフルーツのぎっしり詰まった、日持ちのするケーキを焼いて贈り合うのだそうです。それを切って、泡立てたホイップクリームをたっぷり添えるのが聖誕祭のお菓子。高校生の頃、ディケ…

リルケの薔薇

今年最後の薔薇が咲きました。園芸の専門家ならこの時期の蕾は切り落としてしまうようですが、我が家では12月29日がR・M・リルケの命日なのにちなみ、リルケの薔薇と呼んで、咲かせることにしています。 リルケは薔薇を愛し、自邸の薔薇園の手入れ中に…

オートロック

朝の家事が一段落してそろそろ宅配便が来る時間、呼鈴が鳴り、見慣れぬ顔がモニターに出ました。この時季、アルバイトかもしれないと思ったのですが、言葉がよく聞き取れない。聞き返すとやはりもぐもぐ言う。所属と用件をはっきり言え、と言ったところ、「…

人格主義倫理学

東大の死生学・応用倫理センター主催の公開講座を聞きに行きました。刑事法が専門の秋山悦子さんの講演「高齢者医療に関する人格主義倫理学の考え方」です。ヒポクラテスの誓いから始まった科学的医学とその倫理の時代がおよそ1900年、その後16世紀か…

アレルギー

北区で開業している従妹のクリニックへ、アレルギーの薬を貰いに行きました。日の暮れるのが早いので、風景は殆ど見えませんでしたが、一里塚やゲーテ記念館のある所です。待合室は混み合っていました。蕁麻疹の原因は殆どが判っていない、発症の経緯が解明…

シクラメンの取説

ポインセチアとシクラメンが店頭に並ぶようになりました。ここ10年ほどいつも年末にシクラメンを贈って下さる方があり、我が家は翌年も咲かせるので年々鉢が増えていたのですが、その方も昨年亡くなりました。シクラメンには毎年流行があり、様々な色や花…

水の押し花

冬の間の目の楽しみに、ビオラとパンジーを植えました。次々に咲かせるには早めに花殻を摘んでやることが必要ですが、この種の花は寿命が過ぎると花弁の縁が丸まっていって枯れるので、そうなり始めたら摘み取ります。でも未だ花の色は褪せていない。いつも…

宮古島

宮古島へ行って来たから、とお土産に黒糖のカステラを頂きました。黒砂糖はあのしつこさが苦手で、茶褐色のカステラを恐る恐る試食したのですが、香りがよく、しつこくなく、ほどよい軽さで、美味しい。今はスイーツにもさまざまな工夫が凝らされていて、宮…

菜の名

地方へ行くと見慣れない魚が出回っているのに吃驚しますが、菜っ葉の類も土地によって種類が違うようです。殊に正月の雑煮に入れる菜っ葉は、その土地ごとにかけがえがないらしく、東京では見たこともなく、またその時期だけしか出回らない菜っ葉があります…

養殖魚

福岡の親戚から玄界灘の干物がどっさり届きました。冬には鰈の干物が美味しいこと、鰈にもいろいろな種類があって美味い不味いがあることは、鳥取在勤時代に知ったことです。県魚というのがあって、鳥取は鮃です。鮃の養殖技術を開発し、生きたまま首都圏へ…

首途

12月26日に、国文学のひとり出版社が首途につきます。社名は「文学通信」だそうで、私はそれでは直線的なイメージだから、もっと広がりのある名前にしてはどうか、と言っているのですが、まずはツイッター、ブログ、メルマガから始めて、学界情報や出版…

季刊「悠久」151号

鶴岡八幡宮発行の季刊誌「悠久」151号がようやく出ました。軍記物語特集号です。口絵(「絵で楽しむ平家物語」)が美しく、所収論文は松尾葦江・佐倉由泰・野中哲照・大津雄一・和田琢磨・田口寛・山上登志美・菱沼一憲の8名が書いています。論題の詳細…

毛利家の平家物語

平藤幸さんの論文「「八葉の大臣」をめぐって」(「日文協日本文学」10月号)と「萩明倫館旧蔵長門本『平家物語』首両巻をめぐって」(『軍記物語の窓 第五集』和泉書院)を読みました。最近鶴見大学が購入した長門本平家物語(巻一,二のみ2冊)を精査し…

街宣車

朝から大音量の街宣車が通り過ぎました。昭和16年の記念行動なのでしょうか。 鳥取在勤時代に日教組大会が行われ、隊伍を組んで街宣車がやってきました。うるさくて叶わないが、地元の旅館が潤うならと我慢している、と同僚の若手教員に話したところ、認識…

パン屋を探す

行きつけの美味しいパン屋がこのところ、品揃えが悪くなりました。いつ行ってもショーケースはがらがら、先客と最後の1本(フランスパン)を奪い合いになったりするので、訊いてみたら、店のオーナーが病気で、当面販売量は増えない、とのこと。我が家は週…

平成30年度奨学基金

公益信託松尾金藏記念奨学基金の来年度事業に必要な資金準備がととのいました。来年2月に入りましたら、応募要領その他が三菱UFJ信託銀行のHPに掲載されます。 本基金に応募するには大学推薦が必要です。来年度から人文科学系の修士課程・博士課程に進…

和菓子屋

文京区が観光開発のために、区ゆかりの文豪にちなんだ新しい和菓子を作らせました。急な来客があって、近所の和菓子屋へお茶受けを買いに行き、樋口一葉にちなんだ「おぼろ月」と森鴎外にちなんだ「雁」を買って来ました。味は普通の和菓子(前者は麩菓子、…

如意宝珠

藤巻和宏さんの『聖なる珠の物語ー空海・聖地・如意宝珠』(平凡社 ブックレット〈書物をひらく〉10)を読みました。国文学研究資料館が、国際共同研究ネットワーク構築プロジェクトの一環として助成している若手研究者の著作の1つらしい。藤巻さんはすで…

年賀状

年賀状が刷り上がってきました。中学2年の図工の時間にゴム版の作り方を教わってから3色刷の手製版画で出すようになりましたが、だんだん枚数が増え、300枚を越えてからは印刷にしました。一番多い時期には500枚を越えたこともありましたが、今はだ…

何がめでたい

昨日は天気がよかったので、本屋に出かけました。小川剛生さんの『兼好法師』を買いに行ったのですが、ついでに佐藤愛子『九十歳。何がめでたい』と来年のカレンダーも買いました。カレンダーの絵は犬猫ばかり。我が家の定番、富士山の絵をようやく見つけ出…

源平の人々に出会う旅 第12回「京都市・牛若丸と弁慶」

富士川合戦で勝利した頼朝の許へ義経が奥州から駆けつけます。義経の生い立ちについては『義経記』や学習院本・流布本『平治物語』などに詳細な記述があります。 【貴船神社】 平治の乱(1159年)で父義朝が敗死し、赤児だった牛若丸(義経の幼名)は鞍馬寺…

新おせち料理

気がつけばはや歳末。おせち料理の手配が気になり出しました。我が家ではまずお屠蘇散の確保から始まります。以前は出入りの酒屋が挨拶に持って来たものですが、今は味醂の付録だと言う。我が家は殆ど味醂なしで作るので、やむなく薬局で買うことにしたので…

紅葉の思い出

春日通りでも本郷通りでも公孫樹並木が黄葉し始めました。今年は寒さが早くやってきたので、東京でも紅葉がきれいです。礫川公園もみごとに色づいていましたが、近所の庭先もブルーベリーやドウンダンツツジが、けっこう見とれるくらいになっています。 未だ…