賀状投函

やっと年賀状の宛名を書き終えて投函しました。毎年、頂く賀状の中に、差出人の名前がないものがあります。昨年は綺麗な庭園風景の写真(水前寺公園?)の1枚に賀詞も差出人名もありませんでした。どうか皆様、氏名をお忘れなく。

今年は郵便料金がややこしく、私製葉書でも「年賀」と朱書きすれば1/7までは¥52、1/8以降はお年玉年賀葉書であっても、書いた内容は賀詞でも、¥62の料金を払わないと戻ってしまうそうです。必ずや混乱が起こるし、戻す手間もかかるでしょう。いっそ、お年玉年賀葉書は抽選日まで¥52、それ以外は¥62とした方がわかりやすいし、葉書の売れ残りも減ってよかったのでは。もう民営なのだから、季節商品と割り切って、商売のコスト感覚を優先してもいいと思います。

そもそもお年玉葉書の発売枚数が多すぎる。もはや電子メール時代。この寒空の下、戸外で立ちんぼで売っている郵便局員を見ると、懲罰のような気がして気の毒です。以前は商店街が、徹夜の郵便局員におでんを鍋ごと差し入れしたそうですが、今はもうやらないとのこと。

近所の本局には中国人女性の局員がいます。美容院で聞いた噂によると、本国ではお医者さんだったが、医師免許が外国では通用しないので、やむなく郵便局に勤めているとのことでした。大晦日には花屋でも蕎麦屋でも、「よいお年を」と言って出るのですが、いつの年だったか、一語だけ知っている中国語で「よいお年を」と言ったら、爾来名前を覚えてくれたようです。