首途

12月26日に、国文学のひとり出版社が首途につきます。社名は「文学通信」だそうで、私はそれでは直線的なイメージだから、もっと広がりのある名前にしてはどうか、と言っているのですが、まずはツイッター、ブログ、メルマガから始めて、学界情報や出版文化に関する情報発信から出発するとのことです。

単行本も出す、すでに20件ちかく予約があり、第1冊もおおよそ予定ができているという話でした。独りで何もかもやるのなら、じゅうぶん1年分の仕事でしょう。オフィスは神宮前にあり、26日にHPを開設するとのことで、もうロゴマーク(ニコニコマークにそっくり)も出来ているようです。

この御時世、「天気晴朗ナレドモ浪高シ」という首途でしょうか。まずは巨艦の船出を祝って、今後のよき航海を祈りたいと思います。