日々雑録

夏到来

梅を漬けました。砂糖だけで作る梅ジュースです。今年は梅が不作だというので、やめるかな、と思っていたのですが、スーパーが売れ残りを3割引で出していたので思わず買ってしまいました。去年、砂糖が少なすぎて失敗した(レシピは梅1対砂糖1になってい…

豊後便り・草千里篇

別府暮らしの友人が、阿蘇へドライブした、と写メールを送ってきました。 草千里 【東京は暑くなったようですね。別府は28℃~29℃くらいでしたが、湿度は高くなってきました。こういう時は高原が涼しいに決まっている。阿蘇の内牧温泉にあるバラ園へ、今年最…

コロナな日々 40th stage

先週、エノキさんが体調不良で休むとの連絡が、当日になって家事代行会社からありました。若い会社のせいか(でも、この業界ではすでに老舗。熊のロゴ入り赤エプロンが制服です)、顧客に連絡してくる担当者の口上がいちいち非常識。最初から全部書いたら、…

山城便り・夏椿篇

伏見の錦織勤さんから、上横手雅敬さんの近況を知らせる新聞記事が送られてきました。平家物語の連続市民講座が200回を迎え、頼朝と義経の不仲の真相を説く講演があったそうです。93歳、誰に対しても穏やかに丁寧に接するのが、ご自身の健康法でもある…

お薬手帳

皮膚科を開業している従妹のクリニックへ、アレルギーの薬を貰いに行きました。コロナ禍以来完全予約制になったのですが、夕方4時間しか開けていない(昼間はフリーランスで麻酔科医をやっている)ので、予約の取れないクリニックになっています。バスと地…

越前だより・和紙の里篇

福井高専に勤め始めた大谷貞德さんから、写メールが来ました。 越前和紙の里 【越前和紙の里今立の、紙の文化博物館を訪れました。博物館には様々な和紙が展示され、和紙を作る工程が映像で紹介されていました。その後は町を散策し、近くにある(博物館から…

ロック

音楽のジャンルとしてのロックに由来する、形容動詞的「ロック」は内容が漠然、というより茫漠な語です。ロック魂とか、ロックスピリッツとか、ロックな生き方というような使い方をされることがあって、仲間うちでは解って使っているんだろうな、と何となく…

カンタータ・ムジカ

いつも歌誌「玉ゆら」を送ってくれる吉崎敬子さんから、カンタータ・ムジカ・Tokyoというコーラスグループで歌っているが、公演を聴きに来ないかとのお誘いを頂いたので出かけました。吉崎さんは私が未だ院生だった頃、アルバイト先の高校の専任だった(もう…

源平盛衰記全釈19

早川厚一さんが中心になってグループで続けている、源平盛衰記注釈の連載「『源平盛衰記』全釈」(「名古屋学院大学論集」人文・自然科学篇60:2)がようやく巻6の最後まで到達しました。軍記研究者3人と、仏教説話、日本史、日本語学、中国文学などの…

鴨東通信118

「鴨東通信」118号を読みました。京都の思文閣出版の広報誌です。巻頭のコラム「日常語のなかの歴史」は清水翔太郎さんの「おふくろ【お袋】」、現代では自分の母親を親しみを以て、または謙遜して(照れて、という方が近いか)呼ぶ語だが、かつては敬称…

売り言葉

いつも行くコンビニのレジに、今日はインド人らしい若い女性がいました。綺麗な日本語です。こちらの画面をタッチして頂けますか、と敬語も正確。思わず、日本語上手ですね、と言ったらはにかんで、仕事ですから、と言う。綺麗な日本語で応対されるとまた来…

豊後便り・薔薇園探訪篇

別府で閑居の友人から、閉塞感回避のため薔薇園探訪に出かけたとメールが来ました。 くじゅう花公園 【向ったのは久住連山の麓、竹田市に属しますが、熊本県との県境に近い「くじゅう花公園」です。ローズガーデンが見頃を迎えているとのニュースを見て、思…

眼科検診の後

近くの大学病院へ、眼科の定期検診に出かけました。コロナ以来、完全予約制になったので、朝9:00の指定です。しかしこの時間帯は最も混む時間だったようで、検査に呼ばれるまで1時間待ち、瞳孔を開く目薬を差してから間を置かずに撮影、診察となりまし…

中世文学会2024春

2024年度中世文学会春季大会2日目、午後の2本をオンラインで視聴しました。 Zoomはいつも使っているからと、開始ぎりぎりに参入しようとしたら、何やらPCが言ってくる。開いても仕様が違うのでまごついていると、今度は音声が出ない(後でチャットを見…

信濃便り・老後の薔薇

長野の友人の音沙汰がないので、御機嫌伺メールを出したところ、返信が来ました。 ビンゴメイディランド 白内障の手術をする予定が原因不明の発熱で延期になり、落ち着かなかったとのことでした。解熱剤で抑えた発熱はぶり返し、病院の方では院内共有カルテ…

制度としての

最近ずっともやもやしている疑問があります。制度としての結婚って、何だろう。何が本質的で、何が附属部分もしくは寄生部分なんだろう?愛としての結婚についてではありません。社会制度としての、現代の、日本における、です。 夫婦別姓制度を求めてなかな…

復活

エノキさんが帰ってきました。入院、手術、予後の1ヶ月間、仕事を休んでいたのですが、無事復帰。小さな筋腫が見つかって、内視鏡で除去する予定だったのに、いよいよとなったら開腹手術にしましょうと言われたらしい。私も経験がありますが、全身麻酔、開…

阿波国便り・常楽寺篇

徳島の原水さんから、写メールが来ました。 【台風一過のような今日の天気に誘われ、徳島市国府町にある第14番札所常楽寺に行ってきました。ここは岩盤を削った上に建立されているのが珍しいそうです。岩は流水岩と呼ばれています。】 常楽寺 常楽寺は14番…

海藻えご

國學院雑誌1405号のコラム「談話室」に、民俗学の大楽和正さんが「海藻食「えご」と「いご」」という文章を書いています。新潟では、紅藻のエゴノリを煮て溶かし、練り固めて辛子酢味噌や醤油で食べるそうで、冠婚葬祭に出される郷土食らしい。長岡市には会…

古典文学研究の対象と方法

佐々木孝浩・佐藤道生・高田信敬・中川博夫編『古典文学研究の対象と方法』(花鳥社)という論文集が出ました。察するところ鶴見大学文学部創設60周年記念と中川さんの定年記念とを兼ねた企画かと思われ、38人の論文を収めた920頁(重さ1.5kg)…

翼をください

弟の命日が近いので花を買いました。週末だけ開く花屋があるので寄ってみると、芍薬はあるが白はないと言う。弟の棺は白いダリヤ、カーネーション、そして白い芍薬で埋め尽くしました。花好きの彼の家の庭には、クレマチスや紫蘭が咲いていた季節でした。 弟…

古活字探偵17

高木浩明さんの「古活字探偵事件帖」17(「日本古書通信」1138)を読みました。「表紙はすべて表紙屋か」と題して、版本の表紙の裏張りや補強に使われた反古紙(刷り反古を使用する例が多い)を調べると、本体と同じ活字や版である場合があり、それらは印…

新造の遠洋捕鯨船が華々しく進水したとの報道記事。下関はかつては捕鯨で栄えた街でした。しかし現在、鯨肉の需要は国内でも伸び悩んでいるという。考え込んでしまいました。新造船は大型鯨も扱える最新設備が整い、総工費75億円だそうで、持船会社としては…

カスハラ

カスハラ防止対策に東京都が一肌脱ぐ、とか。しかしその前に、店員の応対教育の向上を図って欲しい。最近は、若い店員や社員の応対があまりに突拍子もなくてつい説教をしてしまい、これもカスタマーハラスメントか、と苦笑するケースが続出。インターネット…

眠れる森の魔女

真意を誤解される恐れがある言を撤回した女性政治家。近年の政治家たちには、撤回すりゃいいのか、と問い返したくなる場面が屡々です。撤回すれば言わなかったことになるのか。子供の頃読んだ『眠れる森の美女』という童話で強く印象づけられ、今もなお頭を…

阿波国便り・茱萸争奪篇

徳島の原水民樹さんから、写メールが来ました。 なけなしの茱萸 【実家にあったのが懐かしくて、グミを植えましたがさっぱり実がつきません。そこで今年は着果ホルモンを散布したところ、50個ほども実をつけました。楽しみにしていたのですが、熟し始める…

花のなごり

早歌の研究者外村南都子さん(1935-2021)の追想文集『花のなごり』(アジール・プロダクション 非売品)が届きました。表紙にはお好きだったという水引草が描かれ、南都子さんと交流のあった25人の追悼文が執筆者のあいうえお順に並べられています。古い…

蕪が安い。というか、蕪だけが安い。最近、野菜が軒並み値上がりする中で、小松菜と蕪は¥100以下で1束買えるので、よく買うようになりました。旬は冬か早春でしょうが、この時季、どこかで沢山作っているのでしょうか。いつも行くスーパーは、時々ある…

争奪戦

バスに乗って伝通院前の花屋まで、花の苗を買いに行きました。先週、わざわざ大塚駅前の花屋に買いに行き、ペチュニャの苗を買う所存で、しかし他に何があるかな、と見回した隙に母娘らしい2人連れが、ごっそりカートに入れている。思わず、それ全部持ってっ…

信濃便り・庭前薔薇篇

長野の友人から写メールが来ました。同居の妹さんが転んで、当分経過観察になり、彼女が妹さんのご主人と手分けして家事を引き受け、今まで切り盛りしていた主婦の偉大さを改めて認識している毎日らしい。 リンカーン 我が家の紅薔薇は4輪咲きましたが、細…