阿波国便り・愛犬篇

徳島の原水さんから、好天に恵まれ、愛犬との散歩中に撮った、とメールが来ました。

コスモス畑

【私のカレンダーは毎年犬めくりです。2度ほどに写真募集に応募しましたが、不採択。競争率は200倍だとか。皆さん上手に撮っています。

大規模ではないですが、休耕田を利用してコスモスを植えている場所が結構あります。最近は黄花が目立ちますが、私は保守的ですので、従来の色の花が好きです。】

同感。黄色や黒のコスモスはコスモスではない。赤とんぼに似合いません。やはり優しいピンクと白、せいぜい臙脂色までがコスモスです。山口百恵の歌がありましたね。

柿の木の下の地蔵尊

【コスモスを見て思い浮かぶのは、狩人の「コスモス街道」です。】

散歩中には、季節ごとに歌う歌が決まっているのだそうです。裕次郎やひばりの歌が多いらしいのですが、私に思い出せるのは「赤いハンカチ」だけ。狩人の歌なら、もう少し記憶があります。特急あずさで信濃へ帰る歌もありましたね。

愛犬の墓

【先代犬の墓の前に植えた薊が大きくなり過ぎたので移植し、替わりにミニばらを植えておいたら咲きました。もう散り時です(原水民樹)】。

原水さんはかつて愛犬に捧げる追悼文集を出したこともある、愛犬家。ちゃんと、御灯明もともるようになっている墓です。両脇には曼珠沙華が咲いたらしい。

犬猫のカレンダー写真が公募制だとは知りませんでした。みんな我が愛しき犬(猫)こそは、と自信作を投稿するのでしょうね。