阿波国便り・大川原高原篇

徳島の原水さんから、愛犬さくらと共に出かけました、と写メールが来ました。

大川原高原からの眺望

【久しぶりに大川原高原という所に出かけてみました。佐那河内村(さなごうち)というところにあり、私の家から20kmほどです。ここは紫陽花が売りですが、その時期は混雑しますので、出かけたことはありません。

遠くに見えるのが阿讃山脈で、その手前を吉野川が流れています。今日は霞んでいましたが、目視では遠くに、淡路・鳴門架橋がうっすらと確認できました。

カーナビの誤作動で、途中獣道のような所に紛れ込んでしまい、焦りに焦り、なんとか脱出しましたが、その間、さくらは助手席で啼き叫んでいました。先代犬もそうでしたが、犬は人の心を読み取ります。作った笑顔にはだまされません。】

犬に見つめられた牛

【さくらの写真を撮ろうと出かけたのですが、放牧中の牛(放牧は9月末までということでしたが、まだ数頭いました)に興奮して、カメラの方を向いてくれませんでした(原水民樹)】。

なるほど、リードをめいっぱい引っ張って牛を凝視するヨーキーの後姿の写真も添付されていました。徳島県のHPを見ると、この高原は紫陽花と躑躅風力発電の風車が観光資源だそうです。黒毛和牛の放牧は僅かな頭数とのこと。

友人たちの消息では、みんなそれぞれ地元の祭や近場の観光地に出かけているらしい。若い人たちはどっと国内外へ繰り出し、海外からも大勢の人が流入、エノキさんもこの週末、コロナ以来初めて郷里の三河へ帰ります、といそいそしていました。年寄りのみが蟄居していても、仕事がはかどらないだけのようです。どさっと第8波が来る前に、しておかなきゃならないことを済ませるか。