阿波国便り・愛犬散歩篇

徳島の原水さんから、愛犬さくらと西瓜の写真が来ました。

愛犬さくら

【こちらは空梅雨で、その後もほとんど降りませんでした。今は台風の影響で、少し降っています。この暑さに、さくらもあまり散歩が楽しそうでないので、夕方に団地内を少し歩く程度です。

高原とか滝とかに出かけてみたいのですが、つい近くで豚コレラにかかった猪が死んでいたり、猿が出没したり、結構危険です(原水民樹)】。

犬は裸足なので、灼けたアスファルトの上を散歩させるのは、拷問するようなもんだ、とドーベルマンを2匹、室内で飼っている博多のはとこが怒っていました。土の上でも、もともと北方原産の犬は夏が苦手なのでしょうね。それにしても、猪の死骸や猿に出くわす散歩は、人間の方も大変。

最近は胡瓜を好んで囓る猫や、毎朝レタス1枚を貰う犬などの動画がネット上に投稿されています。犬猫の餌は魚か肉の余り物、という先入観は通用しなくなったらしい。殊に猫は、人間の食べる物すべてに興味津々で、薄切りのゴーヤを咥えようと苦心したり、お櫃に手(前足)を入れてつまみ食いする動画も見かけました。愛犬さくらも西瓜に興味がある風ですが、食べるのでしょうか。

調べると、縞模様の西瓜が普及したのは比較的新しいことだそうで、昭和初期までは黒緑色が普通だったそうです。そう言えば子供の頃は両方ありました(我が家では縞なしを大和西瓜と呼んでいた)が、次第に縞模様だけになりました。バンコックの水上マーケットに行ったら(半世紀前のこと)、あの黒く光る、砲丸のような西瓜ばかりで、懐かしかったことを思い出します。今は西瓜も高価になり、特別なブランド品もあるようです。