籠り居の秋

運動不足でバランスが悪くなったらしく、椅子から落ちました。棚の上の物を取るついでに、隣の棚の本にも手を伸ばしたのがいけませんでした。椅子2脚を倒し、書類ケースの角で頭を打ち、でも幸い、瘤が出来たくらいで済みました。エノキさんに、一度に二つのことをやってはいけません、と叱られました。

遠出できない日々がはや8ヶ月、さすがに鬱屈するので、朝のメールチェックの後、ツイッターに「今朝 富士」「今朝 猫」「今朝 花」「今朝 海」などの検索語を入れて、投稿写真を見ることにしました。写真の完成度が高いのは「富士」、時折各地の「○○富士」が入っているのが嬉しい。今年は富士霊園に墓参に行けなかったので、お詫びの気持ちもあって眺めています。「猫」も楽しいが、飼い主の自己満足が勝ちすぎる例が屡々、「犬」の方が動きがあって面白いことを発見しました。たまに外国の街の猫だったり、意外なペットが紛れ込んだりするのが楽しみです。

「海」の投稿にはぜひ地名をつけて欲しいと思います。「企業公式が毎朝地元の天気を言い合う」という#があって、これには地名があり、その日の行動開始がツイートされていて、朝の初動時には励まされます。各地の神社で、花手水なるものが流行っていることもこれで知りました。名古屋で暮らしていたとき、近くの桃巌寺花柳界の信仰が篤く、大きな手水鉢に艶やかな花が浮かべてあることがありましたが、今の流行は、色とりどりの花を水面ぎっしりに詰めるようです。

知人から差し入れに、富士柿で作ったさわし柿と吊し柿、それに茄子とミニトマトが送られてきました。庭先での収穫とのことで、茄子には小鳥の嘴の痕がありました。柿の甘さが濃いのに吃驚。2020年籠り居の秋も、こうして過ぎようとしています。