川越便り・庭園篇

川越の友人から、車でオープンガーデンを観に行ってきた、とメールが来ました。

【今日は久しぶりに晴れたし、日曜日なので、深谷市のオープンガーデンを見学に行ってきました。深谷市は埼玉県では花卉栽培の盛んな土地で、県の花木流通センター(業者向け)がありますし、市内(市街地を除く)には植木屋や造園業者が軒を並べるように存在しており、農地には(水の便がよくないので水田があまりありません)花卉栽培のビニールハウスが至る所にあります。

そういうわけで、市がオープンガーデンを推奨しており、100軒以が参加しています。年によりお休みの庭もあり、だいたい50軒くらいが開いていますが、土日限定なので、平日に行っても見ることはできません。バラの庭を造っているお家を5軒選んで見せてもらいました。農家の広い庭園もあり、普通の住宅のこぢんまりした(と言っても我が家の庭より広い)庭もありで、それぞれオーナーが来訪者に対応していました。】

川越某家庭園入り口

友人は自宅の庭も96鉢をフルに活かして飾っているようです。草取りがたいへんだとこぼすので、日光浴とスクワット代わりになって、高齢者の健康にいいのでは、と言ってやりました。

ニコール

若い頃はたしか皐月に凝っていたようでしたが、今は山野草と薔薇。全国各地のローズガーデンを見て歩き、だんだん下草もそれに似た、柄の大きなものが増えたもよう。

芍薬と?

紫の大きな薬玉のような花、最近ときどき見かけます。葱坊主に似ています。クイズだがこの花の名は?とメールにあったので、早速、アリウム・ギガンチウムと答えたら、さすが!と返信が来ました。いやいや、今どきは、季節と花の色を入力して検索すれば、花の名が出るんですよ。スマホをかざすと直ちに植物名が判るアプリもあるらしい。