川越便り・初咲き薔薇篇

川越の友人から、今年最初の薔薇が咲いた、と写メールが来ました。

イントゥリーグ

香りのある薔薇だそうで、2輪だけでも周辺にはいい香りがするそうです。

そろそろ水道公苑や大塚駅前に薔薇を観に行く季節が近づいてきました。コロナ下のステイホームのおかげで、どんどん出不精になってきましたが、これではフレイルが進むばかり。買物以外の外出を復活させなくては、と自分を叱咤激励しました。

タツナミソウ

買物から帰ってきたら、山野草好きの隣家の玄関先に、「ご自由にお持ち下さい 反日陰でも育ちます」という貼紙で、淡紫の立浪草が出してありました。これ以上は鉢を増やすまい、と決意していたのに、空の鉢が1つあったっけ、とつい思い出してしまいました。草丈が伸びすぎてしどろになっていましたが、それもまた風情のうち。英吉利式庭園だったらもっと似合ったかもしれませんが、我が家では、きつい香りを放っている山椒の木の下にしっくり収まりました。

例年、白・ピンク・紫の3色の立浪草をプランターで育てているお宅なのですが、今年は白と紫だけしか咲かなかったらしい。川越の友人からは、ピンクと紫の品種の写真が来ました。寒い川越の露地植えだけあって、しっかりした草形です。

我が家の室内では、ピンクの胡蝶蘭が25輪も花をつけています。贈って下さった方がすでに亡くなり、去年は何故か咲かず、今年になって2本も花茎を出したので、愛着は一入です。