季節を追いかけて

この秋は晴天が少なくて、夏物をしまうための洗濯が追いつきません。しかも秋らしい気温の日が足早に去って行く。ついこないだまで彼岸花が盛りだったのに、街へ出ると風の中に木枯の気配が感じられます。これは徳島の原水民樹さんからのメール添付写真。何も説明はありませんでしたが、2週間前くらいでしょうか。

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阿波国便り・彼岸花篇1

愛犬家の原水さんだから、ドッグランかもしれません。白い花も混じって見えます。

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阿波国花便り・彼岸花篇2

我が家ではコキアの茎が紅色に色づき、混植した千日紅の色とよく合います。来年の夏もこれにしよう、と決めました。4,50粒の種子を播いた矮小性鶏頭は、たくさん発芽したものの育ったのは3本だけ。ルーペで見ないと気づかないくらいの花穂が出ています。平鉢には、来春の楽しみにムスカリの球根を植えました。

夏の初め、吊鉢に播いた西瓜に、今頃花が咲きました。西瓜は雌雄異花で一日花、雌花より雄花が圧倒的に多い。南瓜の花のようにどや顔でなく、脈が透けてちょっと寂しげな花です。葉の切れ込みが大きくて面白いので、来夏、グリーンカーテンを作る方は、西瓜でやってみてはいかが。今はピンポン玉より小さいくらいの実が生り、いっちょ前に縞模様もあります。せっかくだから落ちないように育て、どうやって食べようかと思案しているところ。薄甘く煮て、アイスクリームに載せるか、それとも輪切りにしてコンソメスープに入れるか。未熟な西瓜の奈良漬もあるのだから、食用になるはずです。

郵便局では年賀葉書の予約が始まり、区からはインフルエンザ予防接種の案内が来ました。かかりつけ医が突然廃業したので、新しい医院へ電話をかけたら、高齢者優先にはしているが2週間か1ヶ月先になる、接種後抗体が出来るまで2週間かかる、その後3~4ヶ月は有効とのこと。退職後は不要だと考えていたのですが、今年は予約しました。