体験的電子事情・会議編

オンライン会議を体験しました。Google meeting経由です。2回の本番の前に予行演習の機会は3回もあったのですが、何しろPCの初期設定は他人任せ、初めの2回はカメラが作動せず、3回目はOKで、本番の1回目になりました。

PCを起動し、会議のコードナンバーをメールで見ようとしたら、まさかのフリーズ。慌てて廃棄寸前だった旧端末を充電、起動、セキュリティを確認、グーグルクロムをダウンロード。会議コードやパスワードを訊こうと、事務担当者の携帯に電話したら、在宅勤務中の携帯番号は使い回しで、別人にかかったと言う。ともかく連絡をして貰って、中途から会議室へは入れたのですが、カメラやマイクが起動できない。画面上でメンバーの動静は分かるが、音声も映像も出ません。やむなく電話で参加しようとしたが固定電話では駄目。久しぶりに充電した携帯で、どうにか音声だけは参加できました。

今日は2回目の本番。朝から端末を起動しておき、無事参入。例年3時間かかる議事が1時間半で済みましたが、早いからいいというものでもない。微妙な話題、メンバーの反応を探りながら進めるような議論は、オンラインでは出来ないなと思いました。力関係のあるメンバーだと、御前会議(全員イエスマン)になる恐れがあります。

しかし今日の会議は、皆さん真剣に、かなり突っ込んだ議論を交わし、とりあえず必要な議事はすべて終了しました。資料の紙の音をマイクが大きく拾ってしまってうるさかったり、顔の表情と音声に微妙なタイムラグがあったり、発言の機会を捉えるのが難しかったり、大勢の賛否を一度に確認するのが困難だったり・・・おまけにメンバーそれぞれの電子環境が異なるので、その相違を呑み込んでいないとやりにくい。要は慣れです、と、zoomを使いこなしているエノキさんにも言われましたっけ。