経過観察

昨日は眼科の定期検診で、御茶の水の大学病院に行きました。いつの間にか原則予約ということになったらしく、9:00に指定されていたので、未だ身体が目覚めず硬直しているのを引き摺って出かけました。すっかり老人が増えたのに、コロナ以来、病院の現場スタッフを減らしたようで、機械で受付するものが多くなりました。まごつく老人に、見ていた老人が大声で教える場面に何度か遭遇しました。

白内障は本人が申し出ないと手術は行われない、と友人から教えられていたので、最近遠景の輪郭がぼやけると言ったところ、医師から手術しますか、と訊かれました。申し込んでも2ヶ月くらい待つ、白内障だけでなく左目の黄斑変性症の膜を取り除くなら合計半年は見ておいた方がいい、との話なので、半年後の定期検診まで経過観察ということにしました。神田川べりの紅葉が綺麗で、歩いて帰宅したら汗をかくほどの好天でした。

今日は一転して寒空。昨日と同じ服装だったのですが、バスを待つ間低体温症になりそうでした。定期口腔ケアに歯医者へ出かけ、まず隣の本屋へ入ったら、以前とは書架の配置が変わっている。何と店内を区切って、印刷屋が開業しているのでした。漫画本の棚がぐんと減りましたが、文芸書その他も減ったようです。御時世でしょうか。

例によって歯科衛生士に脅されながらの1時間。歯茎を洗う薬が¥500から¥2000になったがどうするか、と訊かれたので断りました。寝る前にフッ化ナトリウム液で嗽をするように言われていたのですが、生返事をしていたら執拗に注意されました(来る度に何か購入させられる)。院長がやってきて、白板症の検査をするかどうか訊かれましたが、私としては放置しておいていいと思うがと言うので(この院長のこういうところが、この歯科を選んだ理由です)、では経過観察で、ということにして帰りました。