水戸便り・宇宙朝顔篇

水戸に住む38年前の教え子から、写メールが来ました。

水戸の街

茨城県庁25階から見た水戸の街だそうです。暑さでけぶっているようです。

宇宙帰還の朝顔

【約10年前に公益財団法人日本宇宙少年団に入りました。その時、東京本部から宇宙飛行士山崎直子さんが宇宙から持ち帰った朝顔の種子をいただきました。それ以来、毎年大切に育て、種子が出来ると東京本部に送っています。】

調べてみると、日本宇宙少年団という組織があって、トップは松本零士が亡くなった後、山崎直子さんに代わったようです。子供たちに宇宙への関心を持って貰うための行事を、いろいろやっているらしい。

名古屋で暮らしていた頃、金魚の産地弥富町で、宇宙飛行士が持ち帰った金魚の子孫をひろく分けていたことを思い出しました。宇宙線の影響など調査済みなのかなあ、と心配したりしたのですが(宇宙帰還の桜が6弁に咲いた例もあったという)、むしろ民間からデータを提供して貰うプロジェクトなのでしょうね。宇宙から見た地球の夜明けを彷彿とさせる色合いです。

一人娘が今年は医大受験で、草花の世話にもつい、今年の努力が実って「花開け!」との思いが籠もるそうです。娘が小中学時代には、国産ロケットの打ち上げや米国の宇宙開発センター見学にも出かけたらしい。リケジョなんてけったいな語が不必要になる時代が来ています。面白いものは面白い、ジェンダーに関係なく。