春が来たら

数日、暖かい日が続き、買物に行く途中、路傍を見るとクロッカス、喇叭水仙ムスカリが一度に咲き、木瓜も椿も花盛りになっていました。友人からは数日間旅行に出かけるとの予告メール。まもなくCOVID19もインフルエンザ並みの扱いになるというので、街には根拠のない開放感が滲み出しているようです。

区の広報紙に、播磨坂の観桜会が予告されていました(3月18日~4月2日)。規模縮小のためイベントや出店はない(以前は鼓笛隊も出て、聖歌隊の合唱やらベリーダンスやらも披露された)とありますが、それでも3年ぶりではないでしょうか。東京の開花予想は16日。コロナ以前は、桜前線が北上し始めると、街全体がときめく季節がやって来たと実感したことを思い出します。

六義園の枝垂桜201104

区の広報には、「文京の伝統工芸イベント」の予告も載っていました。昨年、このブログにも書いた江戸甲冑の小札威しの体験もできるようです。5月13,14日、両日とも10:00~12:00、13:00~15:30の2回、会場は不忍ふれあい館、参加費¥1500。お問い合わせは03-5803-1173文京区経済課まで。文京区には印刷・製本業者も多いので、木版刷や、唐紙でブックカバーを作るブースも出るようです。