平家語り研究会公演

平家語りの継承に尽力している薦田治子さんから、メールが来ました。

[新型コロナウィルスのために、世界は一変してしまいましたが、このたび「平家物語の世界 その4」として、演奏会を開催することになりました。今回は、『平家物語』の戦さの音楽表現に光をあて、木曽義仲源義経に関する曲をひとつずつ取り上げました。どちらも「拾(ひろい)」と呼ばれる勇壮な語りを多用した曲です。

コロナ禍の中、「新しい生活様式」に合わせ、観客数も定員の半分以下の100名限定とし、入り口での検温、消毒、マスク着用など、皆様のご協力をいただきながらの開催となります。(薦田治子)]

公演の日時は以下の通りです。語られる句は、「木曽の最期」「逆櫓」の一部、「大日」などで、薦田さんの解説があります。

『武士(もののふ)の美学―義仲と義経』(語りの伝統を次代に)

令和2年9月11日(金) 14時開演(13時00分開場)

紀尾井小ホール(〒102-0094 千代田区紀尾井町6番5号) 全席指定¥3000 

主催:当道音楽保存会  お問い合わせ先:090-2426-1058