年賀葉書始末

残った最後の切餅を、トムヤムクン仕立てで食べました。これが美味しい。市販のトムヤムクンスープに、焼いた切餅を入れ、刻んだ三つ葉(あれば小海老か干海老)を足します。豪華にしたければ茸類も少し入れます。温まります。

当選しているお年玉年賀葉書を引き換えに行きました。今年は打率3%、まあまあの籤運でしょうか。頂いた賀状は企業・親族・教え子・その他に分類しておき、下一桁で当選番号を抜き出した後、50音順に分類しておきます。近年はPC上に住所録を保存している人が多いのでしょうが、我が家では1年間、これが住所録の代わり。

毎年、差出人の分からない葉書が1枚はあります。年賀状には消印がないので、手がかりがありません。今年のは富山あたりから来たのではないかと憶測していますが、皆さん必ず署名して下さいね。かつて先輩の篠原昭二さんから署名のない賀状が来た(文面でとりあえず誰なのかは判った)ことがあり、翌日、今度は署名はあるが表が真っ白な葉書が来ました。2枚重ねて書いたのかな、とその時は思いましたが、いま考えると、追而書きだったのかもしれません。はやく亡くなったので、確かめる術がなくなりました。

郵便局からスーパーへ回りました。もう促成栽培の山菜が出ています。こごみとうるいを買って帰りました。どちらも癖がなくて扱いやすい山菜です。こごみは、ごく薄いだし醤油で煮て、削り節か胡麻をかけただけでお浸しになりますが、昨夜はピーナツバターで和えました。うるいは以前、酢味噌で食べて中毒したことがあって敬遠していたのですが、長野の友人から、よく似た草が混じっていたのだろう、ふつうは大丈夫、と言われたので買ってみました。今晩、鶏団子と一緒に清まし汁仕立てにしてみる所存です。これから春野菜の美味しいものが出回るので、酒肴には不自由しません。