試飲会

午後から3人女子会を陋屋で開催しました。60代、70代、80代の3人です。私がちょっと面倒なことを2人に依頼し、その打ち合わせの後、五島ジンの試飲会。

椿の実がロゴマーク

開栓すると、椿油の匂いを含んだ香気が立ち上りました。まずショットグラスに注いで舐めてみると、これは強烈!早速小さなカクテルグラスに移し、用意した氷とすだち蜂蜜、それにめいめいジュース類を選んで割りました。ジンを贈ってくれた人に乾杯を捧げ、あれこれ試してみました。私の好みでは、1番美味しかったのは石榴酢です(色は石榴ジュースの方が綺麗)。次いでグレープフルーツジュース(ちょっと苦みのあるところが大人味)。オレンジジュースも人気でした。肴ではスモークオイルサーディン(ラトビア産)と蕗薹醤油漬(会津産)が好評。デザートチーズのラムレーズン入り、黒胡椒のポテトチップス、生ハム、オレンジ入りチョコレートもよく合いました。オリーブの甘酢漬もまずは合格点。予定していた菊坂コロッケ(この辺の名物です)は月曜で店が休み、焼きおにぎりは手に入らず。バニラアイスは出し忘れました。

トジンとオリーブ、棗、フランボワーズ

3人とも用心しいしい吞んだので、頬が熱くなったりはしましたが酔うには至りませんでした。打ち合わせのほかによもやまの話が出ました。重いTV番組の話(ウクライナ戦場の実録や横須賀を舞台にしたホスピスのドラマ)、米国大統領選挙の制度や日中国交回復時の外交秘話、墓じまい、蔵書整理、現在の大学事情、DVは何故起きるか、国文学研究の諸問題。

あっという間に時が経ち、再会を期して解散。クラフトジンがトレンドになり、鳥取ではクロモジを活かしたジン、京都では玉露、山椒、赤松などを活かしたジンができているそうです。飲み馴れたら、京都のジンを味わってみたいと思いました。