桜づくし

昨晩、高木浩明さんからメールが来ていました。

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千鳥ヶ淵

【コロナに振り回されぱなしというわけにも行かず、活動を再開しました。今日、宿を出て半蔵門の前を歩いていたら、歌会始に臨席される天皇皇后両陛下の車列に遭遇しました。何か良いことがありそうな気分になりました。

桜は満開、コロナはなかなか終息してくれませんが、新しい春はきちんと来るのですね。千鳥ヶ淵の桜、宿から近いので朝の散歩に出て撮りました。東京にお住まいでも、恐らく御覧になれないだろうと思い、お送りします。(高木浩明)】

我が家の上空をヘリが飛び交う日は、都心で何かある日なのですが、昨日は歌会始だったのですね。東京にいると却って、この季節には千鳥ヶ淵へ行かれません。下手すると地下鉄から出られないほどの混雑になる。活動再開、という語に励まされました。私も水鳥の水掻き程度に仕事をしてはいるものの、どうにも意気の揚がらない日々だからです。

先週、メールボックスが満杯になっているのを発見、スパムかと恐る恐る開けたら、川越の友人からでした。ここ数年、大学院の同窓同士で花見に出かけていたのですが、コロナで駄目になり、過去のコレクションから選んだ桜の写真を送って来たようです。むやみにいいカメラを使っているので、私の小さなPCでは一度に受信できなかったらしい。

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別府の桜

そして今朝は、温泉町からの1枚。

【おはようございます。近所を散歩してきました。桜から透けて見える別府最大のホテル杉の井ホテルを写してみました。こちらも満開を迎えたところです。】

九州出身者にとっては別府は遊びに行く所、暮らす所ではない、という先入観が強いのですが、老後に家族に囲まれて、桜を楽しむには最適の土地かもしれません。