体験的電子事情・メルアド変更篇

マンションが光回線に換えるに伴ってプロバイダーを変え、20年使ってきたメールアドレスを変えなければならなくなりました。我が家では別に不自由していなかったので、回線を換える必要はなかったのですが、最新設備を求める男性たちと総会で激論になり、不愉快な思いをしました。業者の説明では移行期間は半年近くあるように聞こえたのに、実際は2週間。全ての登録先、メール交換先への連絡は不可能と諦めました。なるべく電子契約はしないようにして来た所存でしたが、アプリの登録変更だけでも大汗でした。

まず回線業者から配られる何種類ものチラシの内容がばらばらで、しかも日本語が不親切(不正確)。例えば、規約に同意せよとあるが、ウェブで規約を見ると、「○月○日(数日前の日付)にこの規約は改正されます」とある。これでは掲示されている規約が改正済みなのかどうかが分からない。問い合わせ電話で、すでに改正済みなのなら規約の日付を直しておくべき、「ます」では未来形だと言ったら、喧嘩を売られました。

無料サービスでPCの設定をするという話だったのですが、作業でデータが壊れても保障はしません、と書いてある。ほかに言いようがあるだろう(万一のためにバックアップをお願いします、とか)。ともかく依頼しました。当日やって来たのはもの柔らかな青年で、今回配られたアドレスではなくアウトルックのアドレス(@outlook.jp)をメインにする、と言ったら、その方がいいですよ、社会的に、企業でもそういう方向ですと言う。あれれ・・・彼は回線業者の親会社の下請け会社の所属らしい。

予備の端末は故千明守さんにカスタマイズして貰ったまま、マイクロソフトのサポートが切れているので設定できないと言って帰りました。後日、詳しい人に訊いたらそんなことはないと言うのですが、結局、予備端末は@outlook.comしか使えなくなりました。