研究報告会中止

3月14日に予定されていた第3回明翔会研究報告会は、今般のCOVID2019感染拡大防止の動きに鑑み、延期になりました。今日、世話役が集まって決めたそうです。中止ではなく、事態が沈静するのを待って(秋になるでしょうが)、改めて開催を検討する、とのことでした。具体的な日時が決まりましたら、本ブログでもお知らせします。

すでにプログラムと発表要旨を載せた、綺麗なデザインのリーフレットもできあがっていたのですが、直前になって会場が閉鎖されることもあり得るので、キャンセル可能な内に方針を決めた由。残念ですが穏当な措置だと思います。秋までには状況が落ち着くことを期待しましょう。なお基金が主宰する出版記念会の方は、延期でなく中止となりました。

論集『明日へ翔ぶ―人文社会学の新視点― 5』は見本本ができあがり、3月に入ってから募集先の各大学や関係者に、版元から送られます。全446頁、新進気鋭の論文17本と基金の事業報告が収載されています。口絵には、松尾金藏が戦時中に描いた武漢のスケッチが入っています。店頭販売はしませんが、購入のお問い合わせは風間書房(03-3291-5729)へ。

刊行日の3月19日は金藏の命日です。フリージアが好きだったので、仏前に供えたいと思うのですが、花屋ではもう時季が遅いと言う。八丈島へ電話して取り寄せようとしたら、例年1月1日の申し込み当日に完売だとのこと。仕方なく、近所の花屋を通して、仲卸業者に探して貰うことにしました。八丈島の観光CMでは、お嬢さんがフリージアの花束を抱えて嫣然と微笑んでいるのですが・・・摘み取りツアーに行けば手に入るのかしら。