週末から3日間文化祭だった、と福井高専の大谷貞德さんからメールが来ました。
【学生に誘われてお化け屋敷にも入りました。小さい子は出てくるなり何人も大泣き。作った学生にとっては励みになったことと思います(私は全然驚かず、外に出てから学生に、なぜ驚いてくれなかったのかと言われてしまいました)。】
身内なんだから客でなくサクラになれ、ということですね。
【レッサーパンダは約1200×1200×1000mmと、かなり大柄なロボットです。テナガザルとクジャクもいてボールを運び、レッサーパンダへ投げ入れます。パンダは威嚇のため、体を大きく見せるように立ち上がり、広げた胴体でテナガザルの投げたボールをキャッチします。レッサーパンダロボットは東海北陸地区大会でデザイン賞を受賞したようです。文化祭自体は公立高校で開催されているものと同じようなところもありますが、ロボットの展示などは高専ならではだと思いました。】
何故レッサーパンダかというと、地元鯖江の動物園での人気者だからです(動物園のサイトからは常設カメラで観ることができます)。毎年、NHK主催のロボコンというものがあり、工業大学や高専がコンクールの課題に適うロボットを試作して競います。今後は福井の名前を探しましょう。
【福井高専では「ガリレオの卵コンテスト」という企画があります。今年度から新たに始まり、1年生だけを対象としています。「自ら科学的な課題を発見し,その課題を自ら解決し,活動成果をポスターにまとめて発表する」というもので、より専門的な研究を行うためのウォーミングアップ、とのことです。授業だけではわからなかった学生の活躍を知ることができました。】
理系の学会にはポスター発表というものがあるので、その練習になるわけでしょうね。