コロナな日々 41st stage

山城の錦織勤さんから先週、夫婦揃ってコロナに罹った、とのメールが来ました。

【土曜日の夜中に、突然、冷水につけられたような寒気がして、その後、風邪の症状になりました。ふつうの風邪だと思っていたのですが、妻も月曜の朝に熱があるというので、そろって普通の風邪というのはかつてないことだと、すぐに発熱外来に行きました。医師の診断は「コロナです」。「人混みには出ていないし、心当たりがないんですが」、「はやってるんです」という応答で、ゾコーバを処方されて帰りました。この薬はよく効くようで、だいぶ楽になりました。】

医療関係機関に勤める友達の多いエノキさんから、またコロナが流行ってますよ、と注意されていたのですが、乗り物に乗る時はマスクをするものの、この暑さで、店に入ったらマスクという慣行は疎かになっていました。観察すると、街でも老若に関係なく、きちんとマスクをしている人とすっぱりやめてしまった人とに分かれているようです。京都は外人観光客も多く、人混みには出ないと言っても図書館や米屋には行っているようでしたから、感染しても不思議ではない。昨日、またメールが来ました。

【さほど高熱にもならず(38.3度まで)、4、5日で平熱に近いところまで下がりました。咳も喉の痛みもそれほどではなくて、食欲も落ちず、味覚・嗅覚にも異変はありませんでした。比較的軽くすんだ感じて、ホッとしています。妙なだるさや倦怠感のようなものはまだありますが、ふつうの風邪でも、もとに戻るのには時間がかかりますから、もう暫く気持ちに余裕をもって、過ごそうと思っています。】

コロナウィルスも宿主を殺してしまっては元も子もないので、進化したらしい。京都のかかりつけ医は何かにつけて、もっとのんびりしはったらええんですよ、と言うそうで、天の与えた休暇でしょうね。