争奪戦

バスに乗って伝通院前の花屋まで、花の苗を買いに行きました。先週、わざわざ大塚駅前の花屋に買いに行き、ペチュニャの苗を買う所存で、しかし他に何があるかな、と見回した隙に母娘らしい2人連れが、ごっそりカートに入れている。思わず、それ全部持ってっちゃうんですか、私もバスに乗ってそれを買いに来たんだけど、と言っても取り合ってくれません。仕方なく、全部は酷いと思うなあ、と呟いて歩き出したら、呼び止められ、3株だけ譲ってくれました。

コロナ以来、花苗を入手するのが難しくなったのです。しかしたかだかペチュニャの苗を取り合うなんてー嫌気が差し、もうベランダにプランターを置くのをやめようか、とも思いました。3株では寄せ植えには半端で、つり合う苗が入手できるかどうかも分かりません。しかし今年は花の季節の通り過ぎるのが速い。例年梅雨入りまでは咲くビオラもパンジーも、はや枯れ始めました。

伝通院門前の花屋では、ペチュニャはなく、もう日々草が出ていました。これは梅雨明け頃に買いたい花。しかしそんなことを言っていると買いそびれます。仕方なく日々草6株を買い、売れ残りのコリウス2株、ロベリア2株を買い集めました。寄せ植えには足りませんがもう持てないので諦めて、バスで帰りました。汗びっしょりになりました。

川越某邸の芍薬

花作りするならやっぱり、川越くらいの土地がなくっちゃ、とくよくよしながら帰って、ムスカリとクロッカスの球根を掘り上げ、干すことにしました。

しかし、クロッカスの鉢には表皮が残っているだけで、球根は姿形もありません。ぎょっとしました。1度買った球根で毎年咲かす客が増えたら花屋は困る、1年限りで消える仕掛けがないとは限らない、という疑惑が脳裏を掠めました。まさかね。