コロナな日々 36th stage

年賀状を書いています。最も多かった時は600枚近く書いていましたが、いまはずっと減りました。今年頂いた葉書を見ながら書いているので、かつては若手だった仕事仲間たちが定年にさしかかっていることを再認識しました。

海外にはお年玉年賀葉書は出せません。日本滞在が長かった人には懐かしいだろうと、お年玉つき年賀葉書を出そうとしたことがあったのですが、籤付きは賭博とみなされて受け付けない国があるのだそうです。郵便局員が親切に、わざと少額切手を籤番号の上に並べて貼って隠してくれましたが、結局届きませんでした。それゆえ海外向けには、木版画の絵葉書を早めに出すことにしています。

夕方郵便局へ行ったらシャッターが下りている。えっ、またもや日本郵便が、休業日を増やすか営業時間を短くしたか、サービス縮小を実施したのだろうかと近づいて見ると、シャッターに貼り紙がある。局員に複数のコロナ陽性者が出たので26日まで休業するという。ここは確か2度目です。明日、本局へ行くしかありません。

スーパーでは普段見かけない中年女性たちが大きなキャリイバッグなどを引いて、しかし棚の前でじいっと立ち止まっている。買い溜めする物を思案しているようでした。邪魔だし、?でもありますが、こちらは急いで買物を済ませました。

風が冷たく、たったこれだけの外出で、手の甲に皹ができて痛い。今週はエノキさんがお休みなので、初めて自分でコードレス掃除機を使いました。まあ何てすいすい、なの!重いタンクを引き摺ったり、コンセントとの距離を考えて動いたりしなくて済む。但し電池の容量を考えて、掃除する区域の優先順位を決めておいた方がいいようです。

夜は零余子と牛挽肉を甘辛く煮ました。ちょっと野趣のある、初冬の一品です。