ワクチン・その8

区役所の25階へ、COVID19ワクチン3回目接種に出かけました。私が指定されたのは10:00、午前中は身体が硬くて上手く歩けないため、転ばぬように全集中で歩きました。晴天ですが風が冷たい。肩が出しやすいよう薄着をしているのでバスに乗り、早めに着きました。まとめてクリアケースに入れておいた書類を出してみたら、問診票は予め記入して来いとあり、ホールの案内係に、会場に記入台はあるかと訊いたのですが、自分には分からないと言う。いつもは遅い高層用EVが今朝はすいすい動いていて(帰りのEVはいつも通り数分待たされました)、廻廊に並べたパイプ椅子に案内されました。15分刻みで5人ずつ指定されているようでしたが、遅刻してくる人が続出しています。

ふと見ると、向こうの廻廊の窓に、大きな富士山が見えています。冠雪が真白でしたが、霞んで見えます。春が近いんだなあと思いました。本物の富士山を見るのは何年ぶりだろう、と感激し(山麓の霊園にももう3年お参りしてない)、屋上の展望台に上がりたいと思いましたが、今は立ち入り禁止になっているらしい。

手首で体温を測定すると6度8分(これは近年の私には、微熱に当たります)で合格。前回も6度8分で、折から脛をぶつけた後の傷のせいで微熱が出ていたのですが、合格の範囲内でした。額で測ると低く出るようで、いちど特殊文庫の入館時に、何回測っても32度と出てしまい、体表の温度だから外気で冷えているのだろうということになりました。帰宅してから測ると5度9分、平熱です。体表温度計の精度って、どうなのかな。

8ヶ月目の接種は無事終わり、出口ではポカリスウェットのボトルが配られていましたが、断って出ました(恐らく会場スタッフなど、製薬会社や健康食品会社の応援を得たものと憶測しました)。さて明日の晩あたり、副反応が出るかどうか。