転用

百均の棚に入れ歯洗浄剤を売っているのを見つけました。勿論1箱¥100です。早速買いました。湯呑やドミタスカップの茶渋を落とすのに便利なのです。口腔ケアに通う歯医者から、就眠時に歯ぎしりをするようだからとマウスピースを勧められ、同時に入れ歯洗浄剤も買ったのですが、どうも寝る時に口中に異物があるのは落ち着かず、すぐやめてしまいました。残った入れ歯洗浄剤を、考えて茶渋落としに転用しました。湯呑に1粒をぽんと入れ、水を張って1晩置くと翌朝はぴかぴかになっています。口に入れる薬品なので、洗い直すのも簡単で済みます。歯医者で買うと高価ですが、百均で買えるのならありがたい。問題は、レジで私は入れ歯は使ってないよ、と言いたくなること。その見栄さえ我慢すれば、重宝します。

アベノマスクの残り7900万枚(保管料が年間¥6億とのことでしたが、日本郵便の保管料がそもそも妥当だったのかも私は疑っています)を無料配布したら、希望者殺到で28000万枚の申し込みがあった、とご当人が得意げに披露したそうですが、配布後の用途を知っていますか?私はTVで、飲食店が卓上を消毒液とぼろきれで拭く場面を視ながら、アベノマスクを使い捨てで転用すればいいのに、と思ったりしましたが、先日、こんなツイートを見つけましたー友人がアベノマスクを重ねて水を含ませ、カイワレを栽培していると言うので、私もやってみようと思います。

なるほどこんな用途もあったか!大根の種子が根を張れるガーゼなら、ウイルスも通り抜け自由でしょうね。いまマスクとして使っている人は、あまりいないのでは。

毎朝、烏がうるさく鳴くようになりました。そろそろ物干しハンガーを隠さねばならぬ季節になったようです。彼らの愛の巣の材料に転用される恐れがあるからです。