ワクチン・その2

高齢者仲間やエノキさんから、ワクチン接種の情報を収集しています。腹が立つのを通り越してわらっちゃう、という話が多い。派手な柄物マスクの担当大臣は、「書類を手許に置いて、気長にやってくれ」と仰せですが、そもそも電話もネットもつながりません。区の第1回予約日は早々に締め切られ、我が家は勿論、家族総出でアクセスを試みた近所の人も駄目だった由。

第2回は電話とPCの両方で試みました。電話はNTTが遮断するらしく、がちっと機械音がして通話音さえ出なくなる。何度目かにネットがつながり、やれ嬉しやとパスワードを入れたところで、「ただいま受け付けしておりません」のエラーメッセージ!午後遅くなってから起動したらひょっこり繋がって、1回目接種(6/21)は予約できましたが、2回目は接種後また同じ手続きが要るらしい。すると私の抗体ができるのは、早くても7月25日以降ということになります。

大体、65歳以上全員(家族総出の例もあるから、その何倍か)一斉にヨーイドン、をやらせるのは、何も考えないシステム設定に等しい。スムーズに行った自治体では、年齢や基礎疾患の有無で、順次申し込みにしたようです。長野市は集団接種でなく事前にかかりつけ医と相談させたそうで、世田谷区はスマホに弱い人のための窓口も用意したとか。【ある市では5月6日の一斉開始前に既に後期高齢者全員2回分のワクチンを確保した上2万人分が余ったという。担当者が、1回目の国からの配分が要請数の3分の1だったので2回目の要請数を必要量の3倍にし、その3分の2が配布されたんだそう。一方我が市は、6万8千人の後期高齢者に対する配分量が2千人分弱だという】というメールも来ました。

わらってる場合じゃない、か。