信濃便り・クリスマスツリー篇

長野の友人から、今年は一緒に忘年会ができなかったけど、長野駅のクリスマスツリーを見てきたので、と写真が送られてきました。

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長野駅のツリー

長野駅前のツリーは大きいツリー1つと小さいツリー3つからなる、4つのツリーの競演です。このツリーが設置されている場所には、12本の列柱が立ち並び、駅舎の大きな庇を支えています。目を凝らして写真を見て頂くとわかりますが、柱の最上部には大きな提灯が取り付けられ、長野市をアピールするためのキャッチコピー「ながのご縁 縁 信都・長野市」と書かれています。

「ながのご縁を」は、「長野とのご縁」と「末長いご縁を」の掛詞。信都は①信州の都、②善光寺門前町、を意識した語のようです。それらを一言で表現する「縁」という言葉は赤い文字で書かれ、ロゴマークのように丸で囲ってあります。因みに、提灯は因州和紙を使い、ビニールで強化しているとのことです。

コロナ禍で明け暮れた1年、こんな時こそ「縁」が大事、というメッセージだと感じました。】

なるほど苦心して作った惹句のようですね。駅舎の外には多分、本物の雪を被った針葉樹が見られるのでしょう。

長野のビッグハットでは、今日から全日本フィギュアスケート選手権です。