信濃便り・雪景色篇

長野の友人から、今朝は寒かった、というメールが来ました。

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雪の象山神社

象山神社は真田藩家老の屋敷跡に建立されました。中央の木はイロハカエデで、樹齢250年と聞いています。赤白の幔幕は七五三参拝者用でしたが、年初めの参拝者用と兼用するようです。】

もう初詣の準備が始まっているらしい。年末年始のGoToが停止になって、各観光地の神社はぎょっとしていることでしょう。神社の年間収入の大半は正月三が日の初詣客の賽銭なんだそうで、後は七五三やお宮参りによるものがぼちぼち、だから三が日に雨が降ったら神社の1年間は真っ暗、と聞かされたことがあります。象山神社のように地元の信仰が篤いところはあまり影響がないかもしれませんが、なまじ全国的に有名なところは来年はたいへんかもしれません。

コロナの影響を受けるのは、飲食・宿泊業だけではないのです。神社には憲法上、補助金は出せない(政教分離)でしょうから、自助努力で切り抜けるしかない。どうなるのかなあ、と陰ながら心配しています。

長野からはもう1枚、落葉篇で掲載した公園の、美しい雪景色の写真が届いたのですが、こちらは動画だったので、本ブログにはアップできませんでした。