今年3月に予定されながら、COVID2019感染拡大防止のため延期されていた明翔会主催の研究報告会を、来年3月にオンラインで開催する準備をしていると、世話役から以下のように知らせがありました。
2021年3月20日(土)・21日(日)
東京・名古屋など複数の都市のレンタル会議室をzoomでつなぎ、2~3時間程度オンライン形式で行う。自宅からの参加も可能、you tubeによる配信も予定している。
参加希望者には明翔会のメールアドレスへ申し込みをして貰って、ミーティングリンクをお知らせし、まずはオンラインへの参加方法の講習会を行う、とのことです。今春に予定されていた報告会の内容と明翔会メールアドレスは、本ブログのお知らせカテゴリーに掲載されていますので、参照してください。目下、改めて報告者にタイトルを確認しているそうなので、来年早々には開催予告を出します。
逼塞している私には、嬉しい知らせでした。みんな忙しい時期なのに、そして何の損得もないのに、一旦は中止した研究報告会を、彼らは諦めていなかったのです。人文科学の最前線―彼らの研究成果は『明日へ翔ぶ』という5冊の論集になって、風間書房から出ていますが、幅広い、まさに今、旬の研究が並んでいます。来年3月がどんな社会状況になっているか分かりませんが、ともかく半年先の楽しみができました。