選挙狂騒曲

昨日は都知事選挙。早起きして朝食前に投票に出かけました。いつもは、選挙当日は何となく街が浮き浮きしているのに、今回はみんな義務的に足を運んでいる感じでした。

選挙公報は、上京して不在者投票をするという友人に送ったのですが、あまりに狂騒的な紙面で、恥ずかしい気がしました。不真面目過ぎる欄が少なくない。法制度上は許されているかもしれないが、読まされる有権者の身にもなってみろ、と思います。

投票所の入り口で消毒液のポンプを押したところ、濃い液体がどっと出て、銀行などのものとは違うな(気合いが入ってる!)と思いました。いつもは受付で生年月日を訊かれますが、今回は省略。鉛筆は記入台とは別に置いてあり、記入ボックスも1つおき。戸口が開放されていて、いつもは見えない校舎の奥が見えました(昔は児童の作品などが貼ってある廊下を通って、近隣小学校、もしくは母校の雰囲気を感じたのですが、最近は厳重に囲って見えないようになった)。

候補者の名前は、私はすべて漢字で書きます。平仮名の登録名は、愚弄されているような気がするからです。どちらでも有効票になるように届け出てあるはずだし、当選すれば漢字名で仕事をするでしょうから。

暑さで疲れ、手順が狂ってまごまごした1日が終わり、TV画面には8:00の字幕と同時に「当選確実」の文字が出ました。あまりにあっけなくて、放送時間を持て余した局もあったのでは。ネット上では#不当選挙だの、投票所一番乗りをして空の投票箱確認立ち会いをしただの、#選挙の日は外食(そういう歌があるそう)だの、賑やかでした。かつては実務官僚の職だった知事は、タレント候補時代を経て、今は中央政治の場外乱闘の趣。安くない都税を払っている身としては、つらいです。