和歌文学研究

「和歌文学研究」118号 2019/06/10発行 和歌文学会

鴨長明の旅と和歌                   辻勝美

物語中和歌の増減と表現の異同―狭衣物語を中心にー   豊島秀範

平家物語』の表現―叙事に泣くということー      松尾葦江

元永元年十月二日内大臣忠通歌合考

 ー「両判」という行事形態をめぐってー        溝端悠朗

『故刑部卿詠』考―平忠盛家集の編纂意識をめぐって―  穴井潤

 

本誌掲載の拙稿は、2018/10/06の和歌文学会大会での60分の講演を、編集委員会の指定通り400字×25枚に圧縮したものです。本誌は今6月に発行されていたらしいのですが、私の手許には昨日届きました。学会のHPには、機関誌の最新号の目次と入手方法くらいは公表すべきではないでしょうか。今どき公益性を認められている学会には、積極的な情報開示の義務があると思います。

本誌に関するお問い合わせ先 http://wakabun.jp