2018-07-04から1日間の記事一覧

いずみ通信

木戸裕子さんの「大江匡衡の晩年と杖」(「いずみ通信」44)という小文を読みました。赤染衛門が、61歳で亡くなった夫匡衡の遺品を見て詠んだ追悼歌「独りしていかなる道に惑ふらん千年の杖も身に添はずして」を引き、詞書にある「せんざいの杖」とは、…