コロナの街・part6

エコバッグを洗いました。もう20年くらい使っているのに洗濯したことがない。レジ袋が有料化したので、食材を直接入れることもあるからと、慌てて洗濯。濯ぎの水は真っ黒でした。買い物に出ると、10代~60代の男性及び20代女性の、10人に1人くらいはマスクなしで歩いている。私も店に入るまではマスクなし(暑いのと、眼鏡が曇って前が見えなくなるので)なのですが、複数で連れ立って、あるいはケータイに向かって喋りながら歩く人には、マスクをして欲しい。

新型コロナは未だ分からない(周知されていない)ことだらけです。現在の予防策は気休めに近い。発熱する前から伝染すること、ウィルスは唾液の飛沫だけでなく、空気中やプラスチック・金属などに残存して数時間は伝染すること、普通のマスクは飛沫を遮るだけでウィルスの侵入を防げないこと、抗体が果たして予防に有効なのかどうかも分からないこと・・・それらを考えれば、自分もあるいは病原体保有者かもしれないと思って、ウィルスを持ち運ばず、拡散しないことを心がけるべき(それしか出来ない)でしょう。

現在、国の担当大臣が厚生労働相でなく経済再生担当相であることから、経済優先であることは明白です。都知事選が終わるまでは、都も思い切った施策は打ち出さず、このままずるずると感染者数が増えていくでしょう。なら、自衛するしかない。20~30代の健康に自信ある皆さん、自分は罹っても大丈夫、もしくは罹りはしないと思っていても、はやくこの不安な状況を縮小して、社会全体が伸び伸び、生き生きと動く日を引き寄せよう、とは思いませんか。

今日は長野の友人が上京して一緒に呑む筈でしたが、断念するとの電話がありました。せめて長野産のプラムを、仏供用に買って帰りました。