仙台行き

10月末の仙台行きの切符を買いに行きました。午後早く行ったのですが、みどりの窓口の行列は、6~7割が外国人でした。30分ほど並んで目的の切符を購入、駅地下のカフェでパンを買い(行きつけのパン屋が閉めてから、あちこちでパンを買ってみているのです)、珈琲とクリームパイで一服しました。窓の向こうの衣料品店は、もう秋一色です。背後ではOL風の女性客が、海外食べ歩きの経験を何でもないように話し合っている。1ドル360円、外貨持ち出し制限があった時代は、遙か昔、歴史上の過去になりました。

東京駅に来た時はいつも、紀ノ国屋で各地の地下起こし商品を物色、単調な食卓に変化をつけようとあれこれ買ってみます。山形の桜桃ジャム、秋田の洋梨ジャム、塩竃牡蛎の燻製、八戸の鰯のアヒージョ・・・最後に後輩の祝い事のために、紅白のスパークリングワインの小瓶を注文して帰りました。

帰宅したら長野の友人から、年1回の定期検診で上京、ぶじ内視鏡検査を済ませて、いま東京駅から帰るところだというメールが、来ていました。お互い知らずに、どこかですれ違ったかもしれません。