食用菊

スーパーで食用菊が売れ残っていたので、1パック買いました。黄色い菊花です。1輪はカクテルグラスに浮かべて、洗面台に飾りました。TVニュースを視ながら残りの花弁を毟っているとー画面では児相がまたも対応は適切だった、と言い張っています。適切だったらあの子は死ななかったわけで・・・こんちくしょう!あっ、御免遊ばせ。

さて黄菊の花弁を湯がき、冷まします。冷水をかけた時、笊からさあっと菊の香が立ちました。備蓄食品代わりに買ってあった小海老の干物を甘酢(調味料は全て目分量)につけこみ、一旦煮立てて冷まし、そこへ黄菊の塊を混ぜます。見た目には綺麗な1品ができました。オクラの小口切りを混ぜてもいいかもしれませんが、日本酒にはごてごてしない肴が似合う。今夜はこれで冷酒「高千代」を。

4人前くらいできたので、半分は小瓶に詰めて、明日、肉屋の女将に届けようと思います。先日貰った烏賊のお返しに。口に合うかなあ。

今朝は熊蝉を聞きました。あの、押しかぶせるようなわーしわしわしにはほど遠く、軽石で何かをこすっているような、ためらいがちの鳴きっぷりでした。とうとう東京に定住したらしい。本来は関西から九州にかけての蝉です。そうそう、法師蝉は昨日、ポストへ校正刷を投函しに行った時に聞きました。何だか季節はちょっとずれながら、でも確実に進行しています。