平家物語作者とは

松田浩上原作和佐谷真木人・佐伯孝弘編

 『古典文学の常識を疑うⅡー縦・横・斜めから書きかえる文学史』 勉誠出版 

           (A5判 2019/9 ¥2800+税) 

第三部 中世文学

京極派和歌の独自性(阿尾あすか)・平家物語の典拠としての早歌(岡田三津子)・擬古物語文学史的位置づけ(中島正二)・『方丈記』『徒然草』と禅宗荒木浩)・『平治物語絵巻』は何を表現しているのか(滝沢みか)・平家物語の作者をどう考えるか(松尾葦江)・平家物語の女人往生(森誠子)・曽我物語はどのように語られたか(二本松康宏)・義経記と語り物はどのように関わるのか(佐谷真木人)・切支丹能は存在したか(宮本圭造)・世阿弥の幽玄/夢幻能/歌舞能(重田みち)・御伽草子の異国異界表現(宮腰直人)・民俗学と説話研究(伊藤慎吾)・百人一首はなぜ流行したのか(谷知子)

 *『古典文学の常識を疑う』(勉誠出版 2017)の姉妹編。

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