虫歯治療

歯医者で虫歯の手術をしました。区の地域包括ケア会議で出会った院長を見込んでこの歯科医院に通うことにしたのですが、ともすれば担当の歯科衛生士が治療方針を決めそうになるので、断固抵抗。院長が麻酔をかけて歯を削り、衛生士が患部を除いて詰め物をし、仕上げは院長がやる、という段取りになりました。終わって、詰めた物の成分を知りたい、と言ったらいい顔をしませんでしたが、最近、アレルギーが出るので訊いておきたかったのです。以前は銀を被せるのが当たり前でしたが、近時、金属の被せ物は歯を傷めると言われ出したことからみても、自分の口内に何が入っているかは知っておきたい。

局部麻酔がかかっているので、何だか口がマンボウのように大きく腫れている気がします。鏡を眺めて気のせいだと確認しました。

本屋に入ったら、『やってはいけない歯科治療』という本が目につき、めくってみると、んじゃ、どうすればいいんだよ!と言いたくなるように、あれも駄目これも駄目、という内容。もう暗くなっていたので、とりあえず話題を呼んでいる本3冊を買っただけで出ました(本屋へ入って、手ぶらで出られないのは我が家の家風)。日が短くなったのです。

何を食べてもいいとは言われましたが、未だ口が腫れている感じなので、試食用に買ってあった介護食の「鶏牛蒡のおじや」を温めて食べてみました。味はそこそこですが、やはり病人食です。明日はきっぱりした美味しい物を食べるぞ、と決意して、早寝することにしました。