レモン

スーパーで、レモン10箇入り1袋を¥298(+税)で売っていたので、思わず買ってしまいました。小粒で皮の厚い、つまり国産品です。熱中症予防水には皮ごと漬けるので、国産品がいい、そう思って、早速空瓶を並べ、5日分を作りました。水150mlに砂糖3g、塩適宜、ざくざく切ったレモン1箇。皮の苦みのちょっと出るのが、健康にもいいし、大人の誇りをもくすぐるーところが皮が厚すぎたらしく、苦みが強くて、まさに良薬のようになりました。

レモンは、樹上で放っておけばどんどん大きくなる。市販されているものは紅茶茶椀の大きさになったところで収穫し、保存して黄色くするのだとか。庭にレモンの木を植えているお宅が近所に2軒ほどあって、巨大な実が生るのですが、以前我が家に来ていたヘルパーさんは、気になってたまらなかったらしく、(我が家でもおつきあいのない)見ず知らずの家に飛び込み訪問で貰い受け、ママレードを作ったと言っていました。

果実酒で成功しやすいのは、梅以外ではレモンか夏蜜柑です。ピールにも出来ます。かつては輸入品が主で、高価でもあり、しゃれた雰囲気の果実でした。檸檬、れもん、レモン・・・表記によってそれぞれイメージが異なり、使い分けて楽しんだものです。

残りの5箇は、何か果物と一緒に煮て、ジャムにすることにしましょう。薩摩芋と、バターで煮てもいい。