秋植え球根

葡萄ムスカリの球根を植えました。植えっ放しのものはもうとっくに芽を出していたのですが、ペチュニャが咲き終わらないので鉢が空かず、待たせてあったのです。さて来年は幾株が咲くでしょうか。

区役所が、街路樹の下に住民が植えたり鉢を置いたりしているのを強制的に片付けさせ、直径50cmもあったユッカも伐られました。冬に大きな花が咲くのが楽しみでしたが・・・しかたなく鉢を近所に分ける人もあり、我が家では擬宝珠と匂い菫の小さな鉢を貰うことにしたのですが、鉢の隅に雪の下や萩の芽も出ていました。増やすまいと思っても鉢は増えていきます。

買い物ついでに花屋の店先を覗いたら、苔玉に小さな梛木の木を植え込んで、恋愛・家庭円満のお守りと称して売り出していました。元来大木になる木ですが、掌に乗る大きさにしてあります。由緒書を読むと、葉が横にちぎれないのを、契りが堅いとかけた御利益だそうです。かつて熊野比丘尼が配って歩いたと言われていますが、現代では何でも恋愛ビジネスになるのだなあと妙に感心しました。。