明翔会第二回研究報告会

明翔会の第二回研究報告会が駿河台記念会館で行われました。研究発表10本と講演1本、ぎっしり詰まった時程でしたが世話役の準備がよくて、一通り終えられました。聴衆は30人強、分野の全く異なる会員相互も質疑応答ができ、有益でした。

列女伝を教材に使って、高校国語の授業でジェンダーを討議させたという研究報告には、「国語」という教科のアイデンティティを考えさせられました。

駿河台では早咲き種の桜や辛夷が花をつけ、午にはニコライ堂の鐘が鳴って、日曜もさまざまな研修が行われているらしく、学生街の早春らしい一日でした。