中野貴文さんの『徒然草の誕生―中世文学表現史序説』(岩波書店)を読みました。久々に「文学とは何か」を意識した正統派の、しかも(片仮名用語をむやみに振りかけてぎらぎらさせるような)背伸びをしていない評論を読んだ気がします。 本書は、序章「随筆…
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